私は介護に携わる仕事をしていましたが、介護業界には様々な問題があふれています。

2000年の介護保険制度の開始によって、介護が自宅で家族が背負うものというシステムから、社会全体で支えていくという考え方に変化していきました。


介護保険が始まるにあたってデイサービス、訪問介護サービスなどサービスを提供する事業所も選べるぐらい増えましたし、介護保険を利用してサービスを使っている


高齢者も多くいます。


これから高齢化がますます進むにつけて、介護職の質やサービスの量の確保が必要になってくるのですが、実際には介護の質という問題で介護職の人手不足は大きな問題となっています。

介護職の待遇の悪さ、主にお給料面の低さなどが問題なのですが、仕事の大変さに比べて報酬が低すぎて仕事としては人気がありません。


また介護経験がない人もどんどん入ってこられる仕事なので、未経験無資格の人も働いている場合があります。



こういったところで高齢者に対して良いサービスをと期待するところは難しく、まずは介護業界全体のレベルアップ、そして待遇の改善が求められていると感じます。

待遇を良くして介護職を確保することで、良いサービスがうまれると思うのです。



また介護保険制度が始まってから利用する人は右肩上がりに増えていて、介護保険から9割負担することになっていますが、その保険制度自体が将来的には財政難から破たんしてしまうという恐れもあります。

利用する人と国が持っている介護保険の財政が釣り合わないためです。


お金のある高齢者からは2割負担で利用してもらうなど考えられていますが、今後サービスがどうなっていくかということも心配なところがあります。



要支援、要介護状態になる人を防いで地域で健康に過ごしてもらうための介護予防の仕事も地域包括支援センターというところが担っていますが、実際には要支援認定を受けた人のケアマネジメントに取り組んでいて、なかなか手が回らない状況にあります。

そういったところを改善して、介護を受ける状態になることを未然に防ぐ取り組みも充実してほしいと思います。


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